動画が再生できない場合のQ&A(管理者用)
動画プレーヤーが表示されない。Javascriptが有効になっていない。
ブラウザのJavascriptを有効にしてください。Internet Explorerの場合の手順を示します。画面サンプルはIE10ですが、IE8やIE9の場合「ツール」メニューが歯車アイコンでなく、文字で「ツール」と書かれている以外は同じ操作になります。
1 「ツール」から「インターネットオプション」をクリック
2 「セキュリティ」タブを選択し、「インターネット」の「レベルのカスタマイズ」をクリック
2 アクティブスクリプトを「有効にする」にチェックをいれて、「OK」ボタンをクリック。
各設定画面のOKボタンを押して、設定を完了してください。一旦 Internet Explorerの画面を全て閉じて下さい。これで設定の変更は完了です。
FlashPlayerが正常にインストールされていない。もしくは調子悪くなっている。
IE10に更新された時、FlashPlayerがブラウザで利用できなくなっている場合があります。インストールをして、「FlashPlayerがインストールされました。!」と表示されても、正常にインストールされないケースも確認しています。それ以外にもFlashPlayerの不具合等で表示されない場合があるので、以下のURLからFlashPlayerを一度削除して再インストール、又は更新を、正常にインストールされるまで繰り返し行って下さい。
>>Flash Playerのアンインストール方法
>>Flash Playerのインストール方法
推奨以外のブラウザを利用している。
仕様のページに記載してある推奨ブラウザを利用し、最新バージョンへアップデートして下さい。
>>仕様詳細ページ
スマートフォン、タブレット端末からの視聴で、3G回線、もしくはWi-Fiに接続できていない、もしくは速度が遅い。
3G回線の通じるところへ移動するか、Wi-Fiの設定&接続を行って下さい。 また電波状況のいいところで再生して下さい。
Android端末で再生できない。
OSのアップデートをして、最新版にして下さい。又、標準のブラウザで見れない場合は、Chromeをアプリでインストールして、Chromeで再生して下さい。
IE9以降(IE9, IE10, IE11)で音声は流れるが映像が映らない
Internet Explorer、あるいはグラフィックドライバの不具合です。 「コントロールパネル」の「インターネットオプション」で「詳細設定」タブを選択し、 「GPUレンダリングでなく、ソフトウェアレンダリングを使用する*」をONにし、PCを再起動してください。
動画が緑や赤紫の変な色の表示になる(下部が糸を引いたように表示される/真っ黒になる)
帯域不足でデータが正常に処理できていない可能性がございます。より高速なネットワークを使用し、ブラウザのキャッシュをクリアして下さい。又は、 FlashPlayerのハードウェアアクセラレーションを有効化のチェックをはずして下さい。

【ハードウェアアクセラレーションを無効化にする方法】
1 次のAdobeヘルプページを開く。
FlashPlayerが正しく動作しない場合の対処方法(H.ハードウェアアクセラレーションの無効化)
2 「H. ハードウェアアクセラレーションの無効化」の手順に沿って、「ハードウェアアクセラレーションを有効化」のチェックをはずしてください。
アップロードした動画のサムネイルが「?」となり再生できない
CyberLink社のPowerDirector 12にて作成したMP4ファイルでは、映像の縦横比率が正しく得られないことがあり、その場合に表題の現象が発生する場合があります。CyberLink社にお問い合わせをいただくか、別の編集ソフトをご利用いただくようにお願い致します。
なお、Corel社のVideoStudio Pro X6では問題ないとのご報告をユーザー様から頂いております。
プレーヤーに「Could not load plugins:File not found」と表示され再生できない
セキュリティの厳しい環境において、Webアクセスの可能なサイトが制限されている場合に発生します。
下記のドメインに関してのアクセスを許可していただくようにお願い致します。
  • videog.jp とそのサブドメイン
  • videog.biz とそのサブドメイン
  • lve.jp とそのサブドメイン
  • vdg.jp とそのサブドメイン
  • elr.jp とそのサブドメイン
  • jwpcdn.com とそのサブドメイン
  • jwpltx.com とそのサブドメイン
  • akamaized.net とそのサブドメイン
上記ドメインにはSSL(HTTPS)でアクセスする可能性がございます。SSL通信ができるよう設定をお願い致します。
また、関連して以下のような証明書関係のURLにアクセスすることがあります。
  • http://clients1.google.com/ocsp
  • http://gtglobal-ocsp.geotrust.com/
  • http://ocsp.digicert.com/
  • http://ocsp.godaddy.com/
Internet Explorerで動画が再生できない場合
Internet ExplorerでSSL v3プロトコルを利用停止にいたします。

以下の例はIE11で作業を行った場合です。
IEのバージョンが違う場合は手順や画面デザインが異なることがあります。
1 IEを開いたら「ツール」のアイコンをクリックし、「インターネットオプション」を選択します。
2 「インターネットオプション」ウィンドウの「詳細設定」タブを開き、「セキュリティ」までスクロールします。
3 「セキュリティ」配下で以下を行い、「適用」「OK」とクリックします。

1:「SSL 2.0を使用する」「SSL 3.0を使用する」のチェックを外します。
2:「TLS 1.0 を使用する」「TLS 1.1 の使用」「TLS 1.2 の使用」にチェックが入っていない場合はチェックを入れます。

これでIEではSSL 3.0プロトコルは使われなくなり、視聴可能になります。
※選択肢に一部のTLSしかない場合があります。その場合は選択可能なものだけチェックしてください。たとえば、IE6の選択肢はTLS 1.0しかありません。
プロテクト配信動画、ライブ配信動画に関するトラブル
RTMP、RTMPT、RTSP配信で視聴できない場合のトラブルシューティングの方法についてご案内します。
ライブ配信において Error loading stream:ID not found on server というメッセージが表示される。
こちらのエラーメッセージは、「配信する動画が見つからない」ことを示しております。
主な原因は下記2点となるため、こちらが正しく設定されているか確認して下さい。

原因1
エンコーダーの「RTMP URL」に入力する「配信サーバー名」が間違っている。

原因2
エンコーダーの「Stream Name」に入力する「配信ストリーム名」が間違っている。

原因3
エンコーダー側で配信がされていない。
Error loading stream:Could not connect to server というメッセージが表示される。
こちらのエラーメッセージは、「動画配信サーバーに接続できない」ことを示しております。 主には、企業や官公庁などで厳しいセキュリティ、ファイアーウォールによって通信が制限されている場合に発生致します。

対策1
ビデオグの管理画面において、動画の「基本情報」より「プロテクト配信」で「プロテクト有り(RTMPT)」の設定をお試し下さい。(RTMPとまぎらわしいですが最後にTが付く方です)

対策2
視聴環境で、上記RTMPT自体がファイアーウォールやプロキシ、ルーター等で制限されていないか、ネットワーク管理者にご相談下さい。(一般家庭などのルーター・ファイアウォールでは通常制限されていません)

対策3
視聴環境で、通信可能なドメインが制限されている場合はvideog.jpのサブドメインが全て許可されていることをご確認下さい。例えば、通常動画ではvod.videog.jpと通信できる必要がございます。
Error loading media: File could not be played というメッセージが表示される。
対策1
エンコーダーの配信設定が原因の可能性がございます。特に音声コーデックの設定をご確認ください。
なお、弊社にてライブ配信の設定マニュアルを各種ご用意しておりますので、こちらも合わせてご確認いただければ幸いです。
マニュアルページはこちらから。

対策2
Androidのfirefoxでは仕様上、観れないことがございますので、他のブラウザでお試し下さい。
No playable sources found というメッセージが表示される。
こちらのエラーメッセージは、Flash Playerが入ってない環境でプロテクト配信あるいはライブ配信を再生しようとしたとき、
あるいはプロテクト配信あるいはライブ配信における配信方式であるRTMP、RTMPT配信において対応外ブラウザをご利用のときに表示されます。
Flash Playerをインストールして頂くか、使用中のブラウザとは異なるブラウザをお試し下さい。
RTMPT配信時に視聴画面が真っ黒になる/動画が途切れる
こちら「接続状態が悪い」又は「データ量が多く視聴環境側が動画を受けきれない」ことが原因と考えられます。
◯対応方法:配信方法をRTMPT配信以外のものに変更する。
iPhone でライブ配信をみると30秒くらい遅れている。
iPhoneの仕様で、キャッシュ時間が30秒に設定されています。Apple社による仕様ですので、そのままご利用下さい。
iPhone でライブ配信をみると音が途切れる。
音声の周波数設定を44.1KHzでお試しください。
スマートフォンでライブ配信が再生できない。
スマートフォンはPCに比べ再生能力が限定されておりますので、配信設定を厳密にして頂く必要があります。
特にiPhone3GSやAndroid2.x以下の一部機種では、コーデックの設定において、最低限、以下のような仕様に準拠する必要があります。
代表的なエンコーダでの設定方法はマニュアルに記載しておりますので是非ご利用下さい。
  • 【映像コーデック】H.264
    • 【Profile】Baseline Profile
    • 【Level】3.0(自動で設定され手動で設定できない場合があります。その場合は下記解像度・FPSをご設定下さい。)
  • 【音声コーデック】AAC
    • 【Profile】Low Complexity Profile(一般にはAAC-LC、あるいは単にAACと書かれます)
    ※AAC以外のコーデックを設定すると、機種により映像も再生されません。映像のみ配信時は音声をOFFとして下さい。
また、さらに再生互換性を高めるためには、以下のような設定をお勧め致します。「▲」の設定はエンコーダーにより設定できないことがあり、その場合は内部で自動的に下記同様の標準的な設定が使われます。
  • 【映像コーデック設定】
    • 【ビットレート】350kbps以下(モバイル回線を考慮し最大でも500kbps以下を推奨致します)
    • 【解像度】320x240以下(最大でも640x480以下を推奨致します)
    • 【FPS】15fps以下(最大でも30fps以下が必須です)
    • 【IDR間隔】4秒以下(秒数ではなくフレーム数で設定の場合はFPS×4以下)
    • ▲【スキャンタイプ】Progressive
    • ▲【参照フレーム数】2以下
    • ▲【Weighted-P/Bフレーム】無効
    • ▲【Bフレーム数】0(Baseline Profileでは通常自動的に0または無効となります)
    • ▲【B-Pyramid】無効(Baseline Profileでは通常自動的に無効となります)
    • ▲【色形式】YUV420
    ※IDR間隔はエンコーダーにより、キーフレーム間隔、Iフレーム間隔、GOPサイズ、などと表記されることがあります。
  • 【音声コーデック設定】
    • 【ビットレート】64kbps以下
    • 【チャンネル数】1ch(モノラル)または2ch(ステレオ)
    • 【サンプリング周波数】44.1kHz
Chrome でライブ配信の視聴が途切れる・真っ黒な映像となる
Chromeが使用するFlash Playerの不具合です。まずは以下よりFlashPlayerの最新版をインストールし直して下さい。
>>Flash Playerのアンインストール方法
>>Flash Playerのインストール方法

次に、以下の手順に従い、使用するFlashPlayerを切り替えて下さい。
1 Chromeのアドレスバーに「chrome://plugins」と入力しEnterキーで開いて下さい。次にページ右側の「詳細」をクリックします。
2 上記でFlashPlayerをインストールしていれば2つのFlashPlayerが表示されますので、片方を無効化します。通常は「タイプ」に「PPAPI(プロセス外)」とある方を無効にし、Chromeを再起動します。

解決しない場合は逆に「タイプ」が「NPAPI」のものを無効にし、「タイプ」が「PPAPI(プロセス外)」のものを有効にした上でChromeを再起動します。
その他のトラブル
その他ビデオグ全般に関するトラブルについて、解説させて頂きます。
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